【ごあいさつ】すばらしい企画で「SingOutMeiji」をもう一度皆様の前で演奏できる事が喜びでありと楽しみであるとともに、忘れていたステージの緊張感と興奮さえも蘇ってまいりました。冒頭、スタッフの皆様のたいへんな努力に御礼と敬意と賛辞を贈らせていただきたいと思います。我々明治は第1期から現役39期までの大所帯ですが、SingOutも様々な形態で存続しております。今回は‘70年代の曲を中心に演奏させていただく事になりました。1期から35期のOBによる、世代を超えたSingOutを、あたたかく見守っていただければ幸いです。
SingOutは、全学年参加の「大編成」、各学年の「中編成」、企画ベースの「小編成」で演奏していました。当初からバックバンドと基本4声パートによるSingerの構成です。かなり早い時期からエレクトリック系の楽器も取り入れました。
コピーではなく、SingOutオリジナルのアレンジで演奏していました。
第1期〜35期のOBから出演希望を募り、「親子」ほどの世代を超えて演奏いたします。
この原稿を書いている時点では練習準備段階なのですが…今からとても大変です。(笑)
譜面の作成、アレンジの再確認、ハモのチェック、バックバンドの選定、全国に散っているメンバーが自主練習できるようにする為の音源の作成…等々
本番まで猛練習いたします。
☆曲目紹介
*You can tell the world
‘75年フーテナニーでの演奏曲です。しかし雨の為、途中で中止になってしまいました。マイクなしでステージで歌った思い出の曲です。今回は世代を超えてSingOutします。さて…お天気は?
1966年秋に創部。現役の一年生が39期となります。
創設期に既に、バンド全員で歌う”SingOut”が存在しました。
70年代前半に部員数が一気に百数十名に増える第一次黄金期を迎えます。明治の世代で言いますと第4期〜7期の頃です。第4期が執行部の時、それまでのバンド主体の活動から部員全員でステージに上がるSingOutを活動の基本方針にいたしました。
当時は(今回ご紹介できませんが)「民謡の明治」とも言われました。躍動感あるコーラスラインを継承しながらも、常にオリジナルのハーモニーを追求してまいりました。
現役まで同好会が存続しているのも、あの頃の”SingOut”が根底に脈々と流れているからかもしれません。
*夢のカリフォルニア〜 Happy Together
‘66年の名曲です。「未だ夢見るカリフォルニア♪古き良き時代の歌!…」これもお馴染み「Happy Together」とのメドレーで歌います。
さぁ、みなさんもご一緒に!
♪オーザリーザブラ〜ン (発音悪ぅ!><)
*Carry On
SingOutMeijiの創設期の頃にフーテナニーでも演奏しました。CSN&Yのライブ版アレンジで演奏いたします。振り付けもあるのですが…ギックリ腰になるので今回は歌に専念か?(笑)
☆伝統曲☆
「さようなら」…最近は教科書にも載っています。
第一期の先輩の作品で明治のオリジナルです。
演奏会の最後に必ず歌っていました。
・GreenGreen ・WalkRightIn ・天使のハンマー
・木曽節 ・I’llNeverFindAnotherYou
・LayDown
☆明治大学フォークソング同好会HP http://www.meijifolk.net 
OB・OG
1995年の創部30周年を期に正式にOB会を発足しました。8年間にわたる地道なリスト整備の結果、所在を把握できているOBは300名を越えています。毎年1回、現役生達も交えて、懇親会を兼ねた「OB総会+ミニライブ」を実施しています。
年々参加者が増え、昨年は1期から38期まで総勢100名を越えました。昨年の7月には公式HPを立ち上げ、40周年に当たる来年には大きなイベントも企画しています。